試合内容としてはどうだったのでしょうか。結果として３−１だったし、先発陣にけが人も出ており、大事な守備のところでもメンバーが変わった中だったことを考えれば、まずまずだったと思える。中村のスタジアムを沸かせるドリブル突破、Ｊ初ゴールの比嘉、怪我からの復帰で雰囲気を出していた伊東や、大きなミスも無く７５分以上プレーした西河。西河は練習試合と中二日での出場ですから、フィジカル的には厳しいものがあったかもしれないが、無難にこなせたし、セットプレーのターゲットとしては得点の匂いを感じさせるプレーもありました。秋葉の２試合連続の得点とか、良かったところを探せば沢山あります。もちろんその他の選手たちにも良い部分はありましたが、如何せん終盤に失点したことが大きくのしかかる様な気がする。試合終了直後の選手たち。特に石井などは整列するまで中々顔を上げることが出来なかったのは、監督が意図して出したことを遂行できなかった悔しさか、情けなさか、見たままでは分からなかった。もちろんサポータの前では、既に切り替えており、いつもの石井に戻ってくれておりましたが。
東京Ｖと松本戦が雪のため順延となっており、暫定順位となっておりますが、現状東京Ｖが勝ち点１５、松本も勝ち点１５ですから、この試合の結果に関わらず６位を確保しているようですが、次の対戦も直下の岡山との対戦。何せ勝ち点も得失点差も同じで、総得点差だけで６位と７位。これが最終順位だったら岡山は泣くに泣けないでしょうが、まだまだ試合が続きます。アウエーに滅法弱い山形が、ホームで負けていない岡山を相手にしてどのように戦うのか。もちろん岡山は昨日の試合まで負けていないのですから、当然ホームでも負けていないんですね。但し２勝４分と勝ちきれてもいない。何とか今シーズン初めてホームで土をつけるのが山形であって欲しいと願っております。
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