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キムは随分前からFWの練習をしてきている。SHでも面白い存在なのだがJ1での試合を重ねるたびに、弱点を突かれ始めた事と、ミスからの失点してしまったことも出場機会が減ってしまった原因になっているようだ。FWの守備も、もちろん大事だがミスがすぐさま失点に繋がる場面がSHよりリスクが低いことと、攻撃的センスがあり、上背もあると言う事が小林の意図するものと合致していた。また直ぐに試合に使える目処が立たなかったことや怪我人が戻ってきており、ポジションが空かなくなってしまったこと。更に調子が良いときに限って怪我をしてしまったことも一つの原因にもなっているのでしょう。次の大分戦も非常に重要な試合ではあるのだが、ここで長谷川を無理に使って、今シーズンの残りを棒に振るようなことだけは避けないということで、キムに取ってはチャンスである。練習で自分を表現して先発を掴んでもらいたい選手の一人出ることは間違いないでしょう。
「もてなし塾」と言うものが開校するらしいが、どうも動きが遅いような気がする。もちろんそれ以外にもおもてなし効果があったようで、アウエーの観客にはある程度浸透したようではあるが、試合後の観光までとなると実のところ結構難しいのかもしれない。ついでと言う感覚はあるのだが、如何せん月に2度や3度のアウエーの試合があるのですから出来るだけ費用を抑えた形で遠征をしたいと考える人がサポータの中には多いように思う。私もアウエー観戦ではどうしても費用の面を考えると観光まで足を運ぶのをためらってしまう。但し全ての人がそうかと言うと違う面もある。1年に数度のアウエー観戦を計画する人であれば、上手く連休と重なった場合には観光も考えるであろうことから、全ての試合で仕掛けるのではなく、日程的なことや対戦相手なども考慮する必要があるのでしょうから、検討するシステムがあることは良いことなんでしょう。またスカパー加入伸び率が全国1位となったようですが、もともとの加入者が少なかったことも上げられるのかもしれない。また昨年昇格した広島は既にJ1経験チームですので、初めてのJ1は山形だけと言うのも理由の一つなんでしょう。
石川がSH等の中盤に入るということは体力的にも攻撃的なセンスを考慮すると、良い面と悪い面が出るような気がする。彼のサイドチェンジやプレスキックの機会が減る事になり、前半から得点を奪いにいく場合のオプションが無くなり相手としてはやり易い面があるようにも思う。もちろん良い面は前半から守備に費やしていざと言うときの攻撃時に体力が奪われてまっており、精度が落ちてしまうことにも繋がってきてしまっている。また彼がSBに入ったときに、そのサイドを相手が起点としてくる戦いをするためにどうしても下げられてしまう事にもなってしまっている。さて、大分戦ではどのような形で彼が出場してくるか注目していきたいと思う。

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