例年に比べて暖かい最終戦でした

試合のほうは、随分横浜に助けられました。もちろん清水の神がかり的なファインセーブもありましたが、打てども打てども枠の外でしたからね。何度やられたと思ったことか?横浜のモチベーションが低かったからかなあ。勝っても負けても順位が変わらないですからね、横浜の場合。山形マジで勝ったら11位まで上れたのに勿体無い試合でした。と言ってもそれほどチャンスがあった分けでも決定機があった分けでもございませんが。
前半はSBもボランチもほとんど上がることなく、無難に守りきる形をとったのか、相手のプレッシャーが強く上がれなかったのかは判らないが、チャンスらしいチャンスは左サイドを駆け上がった宮沢の低いクロスに走りこんだ長谷川が1歩届かずに右サイドに流れたシーンくらいでしょうか?そうは言っても相手が横浜ですからね、前半0−0で折り返すのは山形の想定通りのように思いました。
後半立ち上がり何度か危ない場面もありましたが、そこを凌ぐと、健太郎が始めて追い越す動きで相手左SBの裏に飛び出すシーンがありましたが、クロスさえ上げさせて貰えずに、戻してしまうシーンは勿体無いですよね。たまには仕掛けて欲しいのですが、しっかり2枚寄せてくるあたりは流石横浜ですかね。後半何分だったろうか?CKを中沢に合わせられあわや失点と言う場面で清水はファインセーブし、これをクリアするものの相手に拾われ、前で残っていた横浜の選手にロングボールで入れられると、ここから清水の本領発揮で二度の決定機を守りきる。「おいおい、点とってやれよ、清水がかわいそうだろう」という声を聞いたのはその直後のことでした。この後もチャンスは両チームありましたが決めきるというか、勝ちきると言う部分では両チームともに足りない部分なんだろうと思わせられた試合はスコアーレスで終了し、残念ながら15位で今シーズンを締めくくることになったようである。
 試合途中実はベンチに財前がいたなら、広瀬に代わって財前をFWに入れ、古橋を右サイドに持っていったら、勝てた試合になったかもしれないなあと思って下りましたが、そんなこと考えたのは私だけかなあ。それだけ試合の雰囲気を変えるだけの技量を持った選手のような気がするのだが・・・。
本音の部分では残留できて良かったという部分もあるのですが、完封された試合が14試合もあるのですからねえ。柏戦のあとの4試合連続得点無し。観客にとって勝つことも大事ですが得点がやはり一番期待し盛り上がる場面ですので、その少なさが来年への最大の課題だろうと思う。もちろん監督が小林のままであれば、守備をベースにした試合となることは間違いないのでしょうが、どのようにして得点を取るのか?もっと得点力のあるチームに進化して欲しいと願う。
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