スロベニア・痛かった米国戦

スロベニアは最後にイングランドとの一戦を残していただけに、第2戦で2−0でリードしている時点で試合を終わらさなければならなかったのだが、ここを引き分けに持ってこられてしまったことが最後に響いてしまった。最終戦イングランドが勝利し、米国が試合終了間際に1点をアルジェリアから奪い取り、上位3チームの順位が入れ替わってしまう結果となった。もしとかあってあのまま終わっていれば順位は米国と入れ替わり首位で抜け出せただけに勿体無かったですね。確かオシム氏が世界を驚かすかもしれないとスロベニアを上げていたので、注目しておりました。米国に2−0でリードしていたところまでは確かに驚きをもってみておりました。まあねオシム氏は旧ユーゴスラビアボスニア・ヘルツェゴビナ)の出身だというのもあるのでしょうけどね。でもよいチームには違いなかったですね。尚旧ユーゴスラビアといえばセルビアもそうですが、こちらはD組に参加しており、ドイツを破るサプライズを演出してくれましたが、結果的には4位で敗退となってしまいました。それでもW杯に2つのチームが出来てしまうという旧ユーゴスラビアって凄すぎです。もしこの2つのチームで1つのチームにまとめることが出来たらどれだけ凄いチームになるのだろうか?もちろん1+1が2になるかどうかは分からないのですが・・・。このD組参加していたオーストラリア、ドイツに0−4で敗れたのが響きました。もし0−1での敗戦だったら、最後の最後に逆転で滑り込めたものを・・・。決勝トーナメントに進むためには一つの試合も無駄には出来ない。一つの得点や失点も非常に大事になることが、このC組とD組のグループリーグで思い知らされた様な気がする。そういう意味ではここまで日本はベストな結果を出してきていたようにも感じる。オランダにもう1点取られていたら今日の試合で勝利することが最低条件になっていたのですからねえ。
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