京都に勝利して昨年の勝ち点を超え、F東京戦で何とか引き分ける事ができ、昨年度より勝ち点を2つ伸ばしたことになる。アウエー戦だけを見ると昨年度は6勝1分10敗、勝ち点19に対して、今シーズンは4勝3分10敗、勝ち点15と4つも落としている。負け試合数は同じだが、昨年度より勝利数が2つ減って引き分けが2つ増えた為のようである。アウエー戦で昨年度より勝ち点で悪かったのは新潟、磐田、大宮に対して勝ち点で良かったのが、浦和、F東京、神戸、京都になり、実際には昨年度より良いほうが多かったとも言える。昨年度は降格した3チームにアウエーで3勝したのが大きかったようである。ホームはまだ鹿島戦を残してはいるが昨年度より悪かったのが、名古屋、横浜FM、F東京、神戸に対して良かったのが、G大阪、F川崎、広島、浦和、京都とこちらも昨年度より良いほうが多い様です。そう見ると昨年度より確実に力を付けていることがわかるデータでしょうか?これらのことから、アウエーの戦い方というのがもう少し考えるべきなのかも知れませんね。
アウエーの得点が13に対して失点が26となっており得失点差が−13と全試合の合計と同じになっていることから、アウエーでは引き分けも致し方ないと割り切ったり、失点を出来るだけ抑えることも、最終盤で苦しまなくても済むことにつながりそうである。今シーズンはこの得失点差で意外に気をもむ結果となりましたからね。特にアウエー清水、鹿島、新潟、C大阪戦での3失点はいただけませんよね。尚アウエーで勝利したのが、横浜、浦和、京都、神戸と4つの内2つが遠い。近場の仙台、大宮、新潟、浦和のアウエー戦では1勝しか、していない事から山形から参加したサポータで、勝利を目の前で見ることが出来た人は少なかったようにも感じる。特に勝利した浦和戦は台風の接近もありましたから、それを避けた人も結構いたでしょうし。
2009年 2010年 昨年との差(現状)
H A H A
名古屋 △ ● ● ● −1
鹿 島 △ ● ● −1
G大阪 △ ● ○ ● +2
C大阪 − − △ ● +1
清 水 ● ● ● ● ±0
川崎F ● ● △ ● +1
広 島 ● ● ○ ● +3
横浜F △ ○ ● ○ −1
浦 和 ● ● △ ○ +4
新 潟 ● △ ○ ● +2
磐 田 ○ ○ ○ △ −2
山 形 − − − − −−
大 宮 △ ○ ○ ● −1
仙 台 − − ○ ● +3
F東京 ○ ● ● △ −2
神 戸 ○ ● △ ○ +1
京 都 △ ● ○ ○ +5
湘 南 − − △ △ +2
柏 △ ○ − − −4
千 葉 ○ ○ − − −6
大 分 △ ○ − − −4
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TOTAL +2