また少し前へ

今日3月20日に米沢-山形間で奥羽本線米坂線フラワー長井線が運行を再会し、23日には山形-新庄間も運行再開の目処が立ったようである。これで少しはガソリン不足から逃れられる方も増えているのでは無いかなあ。少しずつではあるが、平常時に戻りつつあるようだ。大津波に飲み込まれた石巻では丸9日以上を過ぎた時間に2名の方が救出されるというニュースが流れた。このような災害でのタイムリミットは72時間といわれている中で、その3倍以上の時間を乗り越えた彼らの救出は、大きな希望の様な気がします。非常に厳しい季候であったにも関わらず、良くぞ生還してくれたと言いたい。
また原発では5号機、6号機では電力が復旧し冷却水を送り込むことが出来るようになり、温度も着実に下がり初め通常時の25℃まで下がるのも確実視されている。もちろんまだ油断を許さない状況には違いないが、それでも少し前進していることは確かであろう。但しこれからが本番なのかも知れない。誰が見ても非常事態でることが一目で分かる1号機から4号機の手当てが残るだけに眠れない夜はまだ続くことになる。現場で奮闘する方々には既に100ミリシーベルトを超える被爆を受けた方々もいるそうである。そのような方々の弛まぬ努力も忘れてはならないだろう。

奥羽本線山形−新庄間、23日再開(山形新聞)
石巻市で80歳女性と16歳少年救出(日刊スポーツ)
東日本大震災:ヨーグルトでしのぎ 9日ぶり生還の2人(毎日新聞)
放射線量の減少続く 隣接3県もピークの2割以下(スポニチ)
福島原発5、6号機 定常温度に下がる(サンスポ)

にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ
にほんブログ村