世界一のサイドバックになるといって正月明けにイタリアに戻った長友は早速先発しフルタイム出場してましたが、パルマ戦では守備では貢献していたようですが、攻撃では起点に慣れなかったかな。逆サイドの同ポジションで出場したマイコンの出来が良かっただけに、差があることを見せ付けられたような試合でした。試合自体は完全なインテルの試合でした。立ち上がりから着々と得点を積み上げ、前半だけで３得点。後半にはＯＧで１失点かと思われたが、相手オフサイドで救われました。結果は５−０の快勝。なお長友とマッチアップしたビアビアニーがスピードがあってよい選手でしたので、得点が入るたびに長友が守備に意識が入ったようにも感じるので仕方がない部分もあるんでしょうか。インテルとして勝利は良かったのですが、３人の選手を変えた後にマイコンが、足の付け根を抑える場面がありました。その後も無難にプレーしてましたが、短いパス回しで、長いパスを送る機会が減ったように感じる。これで年末年始を挟んで５連勝です。ただし首位のミランは今日試合ですので、差が縮まったわけではないですからね。次の試合がミラノダービー。勝ち点差を縮める絶好の機会ですが、もしマイコンが怪我を抱えてしまったのであればインテルにとって赤信号ともいえる。長友個人にとっては出場機会が増えることになるだろうが、ここ最近の勝利はマイコンの調子が上向いたことからともいえるだけに、果たしてミラノダービーで彼がピッチに立つのか？勝負はスタメン発表とともにわかるかもしれないなあ。
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