林の誕生日だったなんて気が付きませんでした。その林のシュート１本目がＰＫだったんですね。確かに相手のＧＫが速すぎましたよね、飛ぶのが。それを見越したチップキックは上手でしたが、クロスバーに当たったときにはヒヤッとしました。もしはずしていたら、どのような試合になっていたのかなあ。ところで前半、林のシュート０本と公式記録にはなっていたのですが、あのあらぬ方向に打ったシュートはシュートとしてもカウントされなかったようですね。シュート数が一番多かったのが中島の９本。その次が宮坂の８本。宮坂のシュートは枠外が多かったですね。それにボールの勢いも弱く感じました。もう少し強いボールだったら秋葉二代目を襲名しそうな大外しっぷりでした。そういえば立ち上がり１０分までの間に失点をしそうな雰囲気もありましたが、清水の「切り替えろー」の声の後はまったく失点しそうに無くなるのですから、メンタル的な面って大きいんだろうね。そういう意味ではあの掛け声は的確なものだったのでしょう。
この試合の前半を見るとＳＢって大事だなあと感じる試合でした。交わした後に上げたボールが相手に当たるシーンが多かったのは抜ききるタイミングなのか、振り上げた足のタイミングが読まれやすいのかはわからないが、ボールを呼び込むタイミングが相手が縦を切ってくるタイミングより若干遅めに感じるし、サイドチェンジもＳＢ間ではなくボランチの宮坂がほとんど蹴っていましたからね。あれが石川が蹴っていたらスライドが遅れ、もう少しチャンスを作れたかなあと思えました。
天皇杯の本番は次から。その相手がＣ大阪なんだそうです。ブランキーニョの出場はどうなるのでしょうか？まあね、勝てれば御の字で見ることにします。昇格争いのほうがどうしても頭から離れませんからね。
明暗を分けたのは後半立ち上がりのプレー。前半のスコアレスにも慌てなかった山形が、食い下がる前橋を3-0で下して3回戦へ(Ｊ's GOAL)
【モンテ】ｔｏｎａｎ前橋戦、後半３発で完勝 天皇杯サッカー・２回戦(山形新聞)
山形快勝 林バースデー弾(日刊スポーツ)
Ｊ２山形後半に３ゴール 天皇杯サッカー(河北新報)
林、誕生日弾！モンテ快勝…天皇杯(スポーツ報知)
