天皇杯では勝って次の駒に進めることが大事ですから、まずは勝てて良かった。しかしシュート何本打ったんだろうか。打てども打てども入らない前半でした。相手は多少ボールも運べるのですが、シュートまで行かないので怖さはあまり無かったですね。逆に山形ＤＦの守備のミスで危ないシーンを作られたときにはヒヤッとする事もありましたが、それでも決定的なシーンにならなかったのは、別の問題が相手にはあるのかもしれませんね。
それにしても前半ブランキーニョのシュートは決めなきゃ行けませんね。あれが決まっていればもう少し簡単な試合になったと思うんだがなあ。前半は何も起こらず０−０で折り返し、後半開始早々、ＰＡ内で中島が倒されＰＫ。これをブランキーニョと林が奪い合い、林が捥ぎ取り、相手ＧＫの動きをよく読みチップキックでクロスバーを叩きながらゴールネットを揺らしたときには、会場内が「あぶねー」という言葉がこだましてました。その２分後、ＣＫでショートコーナーを選択し、ブランキーニョのクロスに低い位置で西河が頭であわせ２点目。前半あれだけ動かなかったにもかかわらず、後半３分で２と得点。こりゃ一体何点入るのかしらと思ったら、ここからまったく動かず、試合終了間際に林と中島で相手を崩し、最後の最後にエンペラー中島が得点を上げ３-０で勝利。さすが中島ＰＫ獲得とあわせ２得点に絡む活躍。次はＣ大阪との１戦。次は１０月１０日、ホーム熊本戦の後に大阪に移ってＣ大阪と対戦し、アウエー岐阜戦。なんとも厳しい日程ですが、大丈夫かしら。甲府は２回戦でＰＫ戦の末、福島に敗れ、昇格一本に絞って戦うことになるのでしょうね。ちなみに札幌も破れたし、神戸も破れたみたい。広島が今治に１点ビハインドな状態で、名古屋は刈谷相手にスコアーレスな状態。名古屋が負けるとは思えませんが、負けたらピクシーどんなコメントするのか楽しみですね。
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