アクチュアルプレーイングタイム

随分前から発表されているらしいが、最近そのデータを見つけることが出来ました。ところでこのアクチュアルプレーイングタイムって何でしょうね。正確ではないが大体のところで言うと、ボールがタッチラインゴールラインからボールデッドになってスローインゴールキックコーナーキックで試合再開されるまでの時間や反則でプレーが止まって、FKで再開するまでの時間を除いた試合時間らしいのです。つまりボールも動いて人も動いている時間を指すようです。J1の平均時間が55分37秒っで、J2の場合は52分27秒なんだとか。1試合の試合時間は90分以上となるのですから、意外にも30分以上は止まっている時間になるのですからびっくりですね。なおファール等で止まった場合には時計を止めてアディショナルタイムとして、前後半の最後に多少延長するようにしているものの、これも主審の判断ですから、実際に止まっている時間とは違うのでしょうね。なおこのアクチュアルプレーイングタイムが長いと良いとか悪いとかは無いらしいが、一般的には長くなればなるほど、魅力的なゲームになる可能性が高いらしい。なおこの魅力的なゲームとは誰が見ても面白いと感じられるゲームを指すのだそうです。
さて2012年の山形はどうだったのかというと1試合平均52分19秒で成績とまったく同じ10位。但し平均時間より若干短いんですね。またこのアクチュアルプレーイングタイムって毎試合計測し発表しているのですが、その中で山形の試合で一番長かった試合は、第31節のホーム町田戦で、65分45秒と平均に比べると随分長くなっております。確かに山形サイドから見れば3−1で勝利した試合で、いろいろな形でのゴールが生まれましたからね。でも試合終了間際に失点してしまい、ちょっと勿体無い試合だったなあと言う印象を受けた試合でもありました。サポータとしては、どうしても勝敗や得点経過に注目してしまうので、第三者的な立場から見たらという条件がつくのかもしれないなあ。なおこの試合が2012年のJ2リーグで一番アクチュアルプレーイングタイムが長い試合だったんだそうです。
逆に一番短かった試合は、第34節の岐阜vs栃木戦で、41分34秒で一番長い試合と24分以上の差があったんですね。なおこの試合は雨が強くて大変な試合だったようで、その影響もあってロングボールが多かったらしい。この影響でタッチラインを割る機会が多くなったりしたのかしらね。

2012年 アクチュアルプレーイングタイム チーム別平均データ(Jリーグ pdf)
2012年 アクチュアルプレーイングタイム 試合別ランキング(Jリーグ pdf)
2012Jリーグディビジョン2 各試合アクチュアルプレーイングタイム(Jリーグ pdf)

にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ
にほんブログ村