最終節5点を奪っての勝利

立ち上がり北九州が良い試合をしているように見えました。中々ゴールに迫れない山形に対して、面白いようにボールを回してくる北九州。私の周りで見ていた方が「どっちが降格圏にいるチームかわからないよ」と言わしめたほど。それでも山田の縦パスを山田が受け裏に抜け出すヴェニシウス・アラウージョにスルーパスを送ると、GKとの1対1を上手く交わして流し込んだボールがフォアサイドのネットを揺らして先制したのが山形。まさにあっけなく奪えてしまう。2点目は岡崎の縦パスを、山田が受け、反転し左サイドを駆け上がった加藤がクロスを送ると、立ち止まって相手DFとの競り合いを交わして、インサイドで合わせて追加点を奪ったのもヴェニシウス・アラウージョ。この試合後半19分までに、4点を奪ってしまったヴェニシウス・アラウージョ。しっかり昨年同様の得点最終節で帳尻を合わせるがの様に取ってしまうのですから、凄いですよね。
そうそう、前半でGK藤嶋が怪我で交代して入ってヴィクトルの見せ場もしっかりありました。あのPKをキャッチしてしまうのですからびっくりです。2-1になっていたら、どう転ぶかわからなかったですからね。お見事でした。
さて監督の続投は決まりましたが、選手の動向は全く流れてこない山形。どれだけの選手が残って、どれだけの選手が出ていき、入ってくるのか。ストーブリーグも目が離せませんね。
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