なんだかなあ、楽天と山形県

今日の山形新聞を見ていたら、2つ気になる記事があったのでちょっとだけ。

6月8日に山形県野球場で行われる予定だった楽天vs横浜のセ・パ交流戦
フルキャストスタジアム宮城に変更になったとのこと。セ・パ交流戦の日程は
かなり前から分かっていたのではないかなあと思うのだが、それを山形県
割り振ったのは楽天側だと思うが、それを急に変更するのは何故なのだろう。
もちろん楽天にとってドル箱になるはずの交流戦ですから、人が沢山入る事が
出来るフルキャストスタジアムで行いたいのは心情的にも分かる。では何故最初
から宮城県でやるように設定していなかったのだろうか?また山形県側の試合が
減ったことに対する代替え試合の変更も無い様だが、どうなっているのだろう。

山形県山形県野球場ネーミングライツを設定するそうです。これは明らかに
楽天2軍の試合を見込んでの設定と思われるが、果たして楽天側はいつまで
2軍の本拠地を山形と言い続けるのでしょうか?2軍の練習場も宮城側に移し
ベスパに建つ鉄筋だけが物寂しい限りです。交流戦の試合も移した実状から見れば
既に本拠地は宮城と言わざるをえない。いったい、楽天山形県の方向は本当に
同一方向を向いていると言えるのだろうか、甚だ疑問に思う。もちろん財政難な
県政を少しでも潤す効果があればいいが、楽天側が引き上げ山形県が企業に違約金を
払うはめにならぬよう祈るのみです。