仙台戦2

樋口監督のコメントを聞いていると山形からの言い分、つまり敗者の弁であることを
思い知らされてしまう。私もレアンドロのシュートが決まり熊林のクロス気味のシュート
が外れていればどうなったか分からないといった感想だったが、スポーツには、やはり
「たら、れば」は無いのです。今の現状からすれば0−3の敗退はなるべくしてなったの
でしょう。その部分をもっと真摯に受け止め、次にどの様な戦いをすべきかしっかり見定めて
行かなければならないのが監督でありコーチ達である。そこを私らサポータと同じ様な感想
では次には繋がるとは思えない。あと「申し訳ない」と言った言葉が何度も言われていた
ようだが、確かに多くの観客の前で0−3の敗退は謝るような内容かもしれないが、そんな
言葉を誰も期待していないし、聞きたくもない。もしそのような言葉をどうしても使いたい
のであれば、成績不振を理由に辞任するときにすべきである。今、辞任する気持ちが無い
のであれば、何処までも自分の信ずる道を突き進むしか無いわけで、言い訳や謝りの弁を
言う必要は無い。先ずは次節絶対に勝て、そのためにどうすべきかを考えてくれ。


ところで仙台戦にしては非常に観客の少ない試合(11,142人)になってしまった。もちろん
仙台側のサポータ席にも空席がかなり見られたが、山形側は惨憺たる物でした。いろいろな
行事と重なってしまったのは致し方無いが、成績ももちろんあるが、サポータとフロント
との関係を何度も何度も見せつけられてしまっては一見さんに取っては嫌気がさしてしまう
のも分かるような気もします。もちろん私も声出しサポータの中にいた自分があり現状の
サポータ達は非常に良くやっていると感心はしますが、その内容があまりにもメディアの
ターゲットになるようなシーンを見せつけてはいかがな物かなあと思ってしまう。
冷めた県民をどうやったら熱くできるのかを、話し合える場が出来ることを期待して
やまない。