山形殺人事件

この報道に関する掲載は最期にしようかと思っています。加害者の人権擁護のための様だがかなり気を使った配慮がなされ、ブルーシートで覆った地検への移送などを行ったようだが、これに対してはなんの不満も無いが、昨日からの報道は加害者からの情報を全て鵜呑みにしたような報道がどうも解せない。いじめの延長から起こったような事件のような報道。現実にはどうだったのか?確かにいじめがあったのかもしれないが、被害者が死亡してしまった事によってあたかも被害者側に原因があったようなイメージがあり殺される理由があったようにも感じられるのは私だけだろうか?被害者側の言い分が聞けない中でこのような報道はいかがな物かと思ってしまう。確かにいじめは受けた物でないと分からないが、小学生の時は中学生になったら、中学生の時は、高校生になったら、高校生だったら社会人もしくは大学生になったらといった僅かな希望を持って生きていく物でありその中から自分自身を見つけ、希望を探し、次のステップに進んで行くようにも思うが、24歳になったからその恨みを晴らそうとしたことはどうやっても思い浮かばない。またその恨みを晴らそうとするスタンスが夜中に忍び込んで刃物で斬りつけると言った行動を取ることが、本当に幼児期のいじめの延長なのだろうか?被害者に取っては二重の苦しみを味割るような結果にならない様な報道を願って止まない。