確かに前節の山形は濡れたピッチでボールを回そうとするがなかなか前線まで持ち上がれず徳島がロングボールで対応したために危険な時間が多かった。ボールを回すパスサッカー信条の山形としては辛いピッチであった。後半運も味方して３点を取ることで突き放したが、今節もどうやら雨のようで、ピッチコンデションは前回同様にかなり厳しい状況は変わらない。愛媛がどの様な方法でボールと共にビルドアップしてくるか分からないが、十分に注意が必要であろう。やはりキーマンは守備的なボランチに入る渡辺の出来で左右されそうだ。第３クールの初戦は確実に勝ちたいところである。第２クールの成績はスタートから４連勝したのが功を奏した。その後は３勝３敗２分けと五分の星だが第２クールに比較して勝ち点１４を上乗せ出来た。第３クールの愛媛、湘南この２戦が重要になり、その勢いで上位陣やＪ１降格組を撃破していきたい。
