日大山形8強

日大山形が今日行われた3回戦で今治西を破って夏の甲子園で県勢初の8強入りを果たした。序盤から日大有利で試合を運ぶが、今治西も毎回得点を重ねるなど3回まで両チームが得点を上げる展開となる。今治西が逆転したのは終盤の7回に2ラン2本、日大も8回に同点に追いつき延長戦に入る。13回表に今治西が2点を上げ、万事休すかと思われたがその裏日大の3連打と相手のミスで同点に追いつくとノーアウト満塁でセンターフライが上がり、3塁ランナーがこのホームを駆け抜け逆転のさよなら勝ちを収める。以前の山形県勢のチームであれば7回で逆転された時点でズルズルとやられてしまっていたであろう。もちろん追いついたとしてもあの13回の2得点で決まっていたことは間違いない。ところが今年の日大は違っていた。7回の逆転も、もろともせず同点に追いつき、さらには13回2点取られたにもかかわらず逆転勝ちを納める。まだまだ期待したいところだが、先発の阿部が今日の試合で200球を投げてしまったことが今後の試合に大きく響くような気がする。幾ら軟投の阿部でも200球は投げすぎな様に思えてならない。1日休みはあるがどうなる事やら。それでも頑張ってくれと思う気持ちは我が儘すぎるかなあ。