みちのくダービーはドロー

平日の夜に行われた試合はやはり観客数の伸びが少なかった。
仙台サポにとっては幾ら近い隣県でも仕事が終わってからではやはり遠いという事であろう。
試合の方は立ち上がり山形が上手く入ったが、先制したのは仙台だった。
一瞬の隙をつかれた形である。
今日のDF陣はなんだか弱かった様に感じたのは、レオナルドですらすっ飛ばされた事からもわかるし、特に昨年からでもあるが、失点する場面では決まって小原、レオナルドの真ん中を抜かれてしまうシーンであることだろう。
まあ今日ははっきり言って小原デーであったと言っても過言ではないだろう。
山形が同点に追いついたヘディングシュート、オウンゴール、PKと3点に絡んでしまったことからも言えるだろう。
豊田が同点と追いついたシーンではかなり興奮していた豊田だったが、おそらくその前に惜しいシュートを外していたからだろうし、見方DFのミスを帳消しに出来た事からもそうなんだろうなあ。
PKを与える前に相手のラフプレーで数的優位になったにもかかわらず同数様なような試合運びをしてしまったことがPKに繋がってしまったのかもしれない。あの時間帯もう少し慎重に入るべきだったのだろうなあ。
そこから3−3に追いつくまでに時間がかかってしまったのも勿体なかった。
何度か訪れたチャンスを悉く得点に結ぶことが出来なかったのはもちろん仙台が守りに入った事もあるが、惜しいところでもパスミスやクロスに対する入りの悪さもあったのだろう。
同点に追いついた宮沢のシュートは素晴らしかったよう。本当に興奮しました。あのシュートが10分早く決まっていたら間違いなくゴールをこじ開けることが出来たのだろう。
最後にレオナルドは多少足を引きずるようなシーンがあったのだが大丈夫だろうか?
また久しぶりに90分仕事をした佐々木が次節でも出ることが出来るのかだろう。
何しろいろいろな事があったが、それなりに楽しめたし、興奮する試合であったことは確かであり、今日の試合を観戦した初めての方がいれば、次に繋がるのではないかなあと思う。
最後のFKが決まっていればなあと、タラレバを言ってみたくなる。
選手、ゴール裏のサポさん、お疲れ様でした。次節の頑張って行きましょう。