第15節 山形 vs 東京V レポート

主力が累積や警告、怪我などで欠いた中でも山形らしさを出し、前節京都に4−1で勝利し、そのメンバーをそっくり使ってきた東京Vに先制されたにもかかわらず、ドローに持ち込めたのは良かったし、山形の控え選手も充実してきていることを伺わせる内容であったことは間違いない。
但し攻撃面では何度か訪れた決定機をものに出来なかったことは真摯に受け止め、同点ではなく逆転まで繋げられるよう頑張って欲しい。また失点シーンはあまりにも脆かった部分があった。もちろんフッキ、ディエゴと行ったスキルの高い選手二人にやられたのでそれ程悲観する事は無いが、あの場面で小原がフッキにつかなければならなかった部分をもう一度ビデオを見直して反省して欲しい。
この勝ち点1の意味するものは、第4クールに入ってからになるだろうが、今のところ負けなかったというメンタリティーな部分や次に繋がると行ったモチベーションには幸をそうするだろう。
次節は休みであり、今回出場停止の3名も戻ってくるだろうし、怪我をした渡辺や佐々木、根本らもこの休みを有効に使って
次節には間に合うようにして貰いたい。但しあまりに焦って、怪我をぶり返すような事だけは避けてくれ。

主力大量欠場の山形は守備が機能。東京Vの攻撃を1点にしのぎドローに持ち込む。 (J’Goal)
主力欠き価値あるドロー 対東京V戦 (山形新聞)
臼井、千金ドロー弾!モンテ9戦無敗も2位転落 (スポーツ報知)
山形追いつき9戦負けなし (日刊スポーツ)