福岡戦

前節のC大阪戦では前半から良いプレスで試合を支配しておりましたが、今日の前半はどうにもこうにもですなあ。水戸戦よりはましといった感じでした。
ここ最近というか第2クールに入ってから決定的なミスやオウンゴールが目立っておりましたが今日の開始10分でオウンゴールにより失点。これでゲームプランは脆くも崩れた。2点めは毎度おなじみのCBのど真ん中を突かれての失点。逆に言えば福岡の完璧なゴール。
後半はかなり高い位置からプレスを掛け、後半立ち上がり9分で1点を返して面白くはなったが、如何せん、決定的なところでミスが目立ちます。前半右に入った財前は全く機能しませんでしたが後半左に変わって面白くなった事は良かったかな。
さてこの試合でまたまた怪我人が出てしまった。前半35分に木藤、後半28分に小原。これは今日の試合だけでなくこれからが非常に厳しい事になりそうですねえ。
渡辺もこんなに早く入るとは思っていなかったのでしょう。前半は変わって入ったが何処にいるのか解らないような感じでした。佐々木はどうしたのでしょうねえ。もう少しフィジカルを上げてから試合に使った方がようかもしれません。
須田は後半やはり完全に足が止まってました。30歳を越えた財前や宮沢の方が元気なのはどういう事よ全く。
 
総括としては・・・。なにもありません。
だってセットプレーの時にみんな何処か向いて我関せずの様な感じなのは何なんでしょうねえ。確かにゴール前でのセットプレーではキッカーを見ているが、センターサークル付近でのセットプレーやスローインでのプレーでは皆そっぽを向いているようで、みんな俺の所に寄越すなよオーラを出し捲っているように感じてしまったのは何故なの?
山形には確かにお金がありませんから、タレントと呼ばれる選手を呼ぶことが出来ず、どうしても相手よりも枚数を掛けて攻め込み枚数を掛けて守らなければならないため、非常に厳しく身を削りながら試合をしなければならないような状況であることは確かだが、その分選手みんなの方向性が重なりあえば、J2のどのチームと当たっても勝つだけの力はありますが、その方向性がバラバラになってしまっているように感じてならない。
多少審判の判定には不満も残るかもしれないが、サッカーは審判とやる物ではなく、仲間と一緒にその役割を十分に理解しながらやらなくてはならない。ホームでは、もっともっと貪欲にみんなで攻撃してみんなで守る。全てが連動して、ボールを奪ったら、ピッチを広く使いながらどんどん仕掛けて行こうよ。何故そこにいたの?ってな具合にPAに入っていって欲しい。
まだまだシーズンは長いといってもそろそろ勝たないと如何ですよ。次節はアウエー。鳥栖との対戦。頑張って行こうよ。もう勝つしかない無いのだから。