福岡戦

前半開始3分にアレックスになんとも簡単に先制点を与えてしまった。もちろん中盤で財前が簡単に奪われてしまったのが起点だが、あまりにもあっけなく与えてしまった先制点である。
それでもこれ以外はさほど危険な感じを受けなかった。惜しかったのが横山かなあ、ゴール前でマイナスに戻したボールを豪快にシュートに行く物の相手GKがセーブしたシーン。ここで得点を奪えていたらかなり面白い展開になっていたことだろう。
後半も山形にチャンスは有った。これも前半同様にゴール前でマイナスに戻したボールを本橋が蹴り込むも吹かしてしまい枠外。この直後に福岡の攻撃にあい、何とかファールで止めるものの、このプレスキックのボールが何故かまたアレックスにこぼれてしまい、押し込まれてしまう。運が無いのもあるが、ゴール前で被りすぎだろう。
そしてこのまま終了するかと思われた後半44分に佐々木が今シーズン初ゴール。この後も宮沢が粘って左から入れたクロスに中央に飛び込んだ根本にあわず試合終了。
最後のプレーで得点を奪うことが出来たら、まあ2−0からですから、価値あるドローとなったのだろうがそう簡単にはいかないわなあ。
前節の札幌戦に比べればかなり良い試合をしたと言えるだろう。失点も運が無かったとも言える。まあ運も実力の内なのだろうが。但し危ないプレーは健在で、右SBに今節入った須田のプレーには前後半含めて非常にがっかりさせられるシーンが多かった。もちろん良いプレーも有ったことは有ったが、それでも差し引きをしたらどうなんだろうなあ。
あと残念だったのが負けてる試合で3枚目を切ることが出来なかった事かなあ。確かにサブには攻撃的な選手が少なかったが、足が止まり始めた秋葉に変えて木藤を使っても良かったように感じてならない。特に本橋が吹かした様なシュートなどは木藤が得意とする物。フレッシュな選手を入れて運動量を増やしたら残り10分はかなり面白くなったはず何だがなあ。
まあ負けは負け、今年は本当にちょっとしたところで失点してしまう当たりが何とも残念でならない試合が多いと感じてならない。