第30節 徳島 vs 山形 レポート

いつも同じだけのスペースで掲載してくれるJ’Goal以外は全て結果だけといった内容の掲載であった。サンスポ、報知は仙台のみ。アジアカップがあったことや中日での試合であったこと。また下位同士の試合と言ったこともあったのだろうが、いかにも寂しい内容。
試合の方も開始20分までは山形らしさも見えたがそれからは顎が上がってしまったような試合だった。この開始20分で得点が奪えなかったので、この試合は良くてスコアーレスドローかなあと思われた。もちろん前半終わって、後半立ち上がりからまた息を吹き返すかなあと思ったがそうは問屋を卸してはくれなかった。幾ら顎が上がってしまった財前でも、止まったボールでプレッシャーを受けない場面ではそのキックの精度は高く、また横山も全く競ることなくフリーで飛び込めた部分はラッキーであった。それ以外にも長谷川がフリーな場面で外してくれたのも助かった。
守備が良かった訳でもなく、攻撃が冴えていたわけでもなく、走りきるハードワークをしたわけでもないのに勝ってしまう。サッカーって解らないですねえ。この試合よりは遙かに良い試合をしても勝てない事もあるのに、ワーストに近い試合運びでも勝ってしまう。もちろん負けるよりは勝つ方が良いだろうし、コンデションも悪かったのだから、勝てたことを素直に喜びましょう。但しこのような試合を次節もしたなら、容赦なくハッパをかけなければならないことは確かなことだと思う。

新戦力もなじみ始め、試合を支配した徳島は、セットプレーの1失点に泣く(J’Goal)
山形が5戦ぶり勝った(日刊スポーツ)
FKに横山ヘッド一撃、5試合ぶりの勝利 徳島戦(山形新聞)
横山のヘッドで5試合ぶり勝利(朝日新聞)
後半16分、横山が先制ヘッド(毎日新聞)
5試合ぶり白星(河北新報)