オーストラリア戦

準々決勝はW杯因縁の対決。因縁の対決と思っているのは日本だけでしょうが。しかし10人になったオーストラリアは旨く守り切りました。日本も延長になってから選手を二人替えたが、特に矢野は全く機能しておりませんでした。フレッシュな分、もっとかけずり回って欲しかった。前線に張り付いているだけではなあ。延長戦が終わってしまって、これだとオーストラリアに有利かと思われたが、川口に神が降りたような連続2本のストップは凄かった。足を攣ってしまった選手PKに使ったオーストラリアの監督にも責任はあるだろうが。ヒディングだったらやられていたかもしれない。
 
ベトナムイラクに2−0と敗れた様である。あのFW9番の目が未だに焼き付いている。あのどう猛なまでの目をした選手がUAE戦では冷静にGKの頭の上を越すループシュートは本当に絶妙でした。何時の日にか足下をすくわれる日が来るのかもしれないと感じたシュートでした。もちろん経済的にもドイモイが幸をそうしたようで、ベトナムの街は若さと熱気で盛り上がっています。何時出かけてもその熱気に当てられて、疲れ切って帰って来る毎回です。こちらも何時の日にか越される日が来るのかもしれない。