２００８年、４３節ホーム熊本戦。そのシーズンは過去２戦勝利しており、ホームで昇格を決めるものと思って集まった観客１３０００人以上。戦いが始まって前半は０−０のスコアーレスドローで折り返す。後半に入っても山形優勢の中、最初に試合を動かしたのが熊本。そのとき先制点を挙げたのが木島選手でした。随分がっかりした記憶があります。それでも豊田のゴールで何とか追いつき、次節につなげアウエー愛媛戦で逆転勝利を収め、Ｊ１昇格を果たしたのですが、やはりホームで決めて欲しかったという思いが強く、その夢を打ち砕いた選手として記憶に残っております。
その選手が讃岐に加入しており、ＪＦＬで１５ゴールを上げＪ２昇格の原動力となっていたなんで思っても見ませんでした。また今シーズンは怪我で出遅れていたことも気がつきませんでしたが、先日札幌戦で途中出場を果たし、その後高橋のゴールで勝利を収め、その次の湘南戦ではフル出場まで果たしチーム唯一のゴールも上げているようです。山形にとってめんどくさい選手が復帰してしまったなあと思うものの、楽しみが増えたとも言えそうである。
