2連勝だってさ

流石にこの夏場の3連戦はかなり選手達にはきつかっただろうなあと言った試合。最後まで走っていたのは宮沢ぐらいかな。流石はキャプテンですよ。押し込まれたときも上がれの指示は宮沢から。得点は反則のような財前と北村のアイコンタクトによるセットプレー。試合が止まったときに反応したのはこの二人だけ。疲れは思考も遅くなるようで、愛媛はこの早いセットプレーに反応出来なかったようだ。
佐々木のクロスにオーバーヘッドで対応した根本のシュートは惜しかった。もうちょっとってなシュートは今日はどの位あったのだろう。決めきる力は課題としてミニキャンプで何とかして下され。まあこれだけは短期ではなかなか解決出来る物でもないでしょうが、枠に飛ばす意識だけは心がけよう。
さて試合開始は須田のプレーには愕いた。3度ほど良いクロスがあった。一度は非常に惜しいシュートまで繋がったが、後半は疲れたのだろう、ミスが多かった。まあ加入したばかりの時に比べたらかなり良いプレーが出てきているようだ。最悪だったのが鷲田だろうなあ。何処か悪いのかなあと思わせるほどのスピードの無さ。まあ危ない場面を自分で作って自分で何とかしておりましたが、如何せんプレーがぬるいとしか思えない。モンテのセットプレーでも完全に潰されており良いところ無し。それでも彼が出場すると勝率が高いと言われているのでちょっと調べたら今日の試合を含めて5勝1敗2分け。う〜ん、確かに勝率が良い。この成績が通年続けば勝ち点96まで伸びるので間違いなく昇格だわ。
まあそれでも石川の穴を埋めて完封したのだから、良いとしましょう。但し監督は使うタイミングをかなり考えることになりそうな気がする。
残り6分を残してボールキープに入ったのだが、私の後に座った所から「金返せっ!」てな声も出ておりましたが、横山がもう限界でしたからねえ、致し方ないところかな。もちろん夏場の3連戦を考え完全に足が止まった山形にとっては現実的な選択とも言えるだろう。
現実路線で勝ちに拘った試合展開でもブーブー言われるし、攻撃に出て追いつかれてもブーブー言われるのは辛いところですねえ。まあ観客は贅沢に出来ているのですからこれまた致し方ないところ。先ずは勝って休みに入れるだけ幸せだなあと思うようにしましょう。