第5節 山形 vs 甲府プレビュー

天気も雪から曇りに変わり、予想のつかない天気になりそうだが、試合の方も全く分からない。以前甲府と闘ったときには相手のストロングポイントを押さえ込みあう展開で引き分けが多くなっていたが、昇格の年から甲府は総攻撃で前線に駆け上がってくる印象が強かった。但しそのときにはバレーがいたが今はその代わりとなる選手はいない。但し今年の試合を見ていると最初はある程度守りながら攻撃に出るが人数が足りずに得点が出来ない。じれた選手が前ががりとなった瞬間にカウンターで失点してしまっていたが、前節の福岡戦から全員攻撃に出てくるようになり、勢いを取り戻しつつある。
山形はJ2昇格組みの岐阜にJ2参入以来始めてホームで5失点してしまったが、いつものように守ることが出来たら全て失点をせずに済むようなシーンばかりであった。もちろん相手の岐阜もそこを突いてきて精度のあるクロスに、枠に飛ばすことが出来るシュートだったればこそだが、それでもそこに一人でも詰めきることが出来れば何の問題も無い失点ばかりであった。
得点の方は渡辺のシュートはまあGKがはじいてしまったからだが、豊田やレオナルドのシュートは誰も止めることが出来ないだけのパフォーマンスであった。2−0で終わるべき試合であったにもかかわらず3−5で負けたことをどれだけ修正できたか。またサポーターの信頼を取り戻すためにどのような試合をすべきかは選手達は既に分かっているはずだ。明日の試合絶対に勝ちに行け。勝って、その勇姿を俺達に見せ付けてくれ。

浮上のきっかけにしたい一戦は「密集 vsオープン」のせめぎ合い! ( J's GOAL )