第22節 湘南 vs 山形レポート

勝ちたかった試合でもあり、負けなくて良かったとも言える試合。どちらにもチャンスがあったが得点は1点ずつしか入らずにドロー。山形にとっては連敗せずにすみ、湘南にとっては連敗脱出となった試合。しかしアジエルに翻弄された試合とも言えるだろうなあ。
もちろん順位的には一つ前進したが、価値汚点からすると一歩後退といえるだろう。もちろん連敗で負けるよりは勝ち点1でも拾ってきたわけですし、次の試合が暫定ながら首位攻防戦となったことは営業的にも良い方向に向かってくれると信じたい。あとは天気次第なのだが、いま一つ芳しくないようだ。次の広島戦ではU23への布石としなければ成らない男が二人出ることになる。山形は豊田、広島は柏木。どちらにとっても大事な試合である。もちろん日本代表に呼ばれた広島の佐藤や元日本代表の久保も出る可能性があり、観客としては結構楽しめそうだが、山形としては非常に厳しい試合となりそうだ。まあ今年はホームに強いのですが、思いっきり上位の広島相手ですからどれだけコンパクトに保って得点を奪いなおかつ相手の飛び出しにしっかりと防いでもらうという相反しそうな要求もされるだろう。リスク管理をしっかりしながら勝ちにこだわった試合を見せてくれればこれからの観客動員にも繋がる大事な戦いとなることは確かなことであろう。

拮抗した勝負は互いに譲らず。両者にとって、次に繋がる勝点1。 ( J's GOAL )
連敗阻止、モンテ前進 対湘南戦(山形新聞)
山形MF宮崎同点弾!再浮上2位(日刊スポーツ)
1−1湘南と分ける(毎日新聞)
得失点差で2位浮上(毎日新聞)
J2山形、追いつきドロー 2位再浮上(河北新報)