昨年まで苦しんできた決定力不足について、ここまでの試合結果についてまとめてみました。なんと山形が1位だったんですねえ。もちろんシュート数が8位ですから仕方が無いかな。被シュート数が例年通り少なく4位。どちらも飛びぬけた値ではないが、決定力と失点率の差がプラス側に1位ですからこその順位なんだろうけどね。ちなみに下の数字は四捨五入しているので丸め誤差が含まれてますのであしからず。
これを見て甲府の決定力の無さが歴然としており、先日の試合でのシュート数は互角なのにスコアーでは0−4の大敗を喫していることもうなずけるような数字が出ております。ブラジル人がなれたときにはかなりの力を発揮しそうで怖いチームであることは間違いない。シュート数では山形より多く、被シュート数が山形より少ないにもかかわらず得点と失点が真逆のようなスコアーですから。ちなみに広島は被シュート数が非常に少ない。草津はシュート数が少なく被シュート数が多いにもかかわらず得失点差がプラスなのはDF陣を含めたGKの力や攻撃陣の決定力によるもののように思う。
岐阜の決定力があるんだねえ。ホーム開幕戦のときに岐阜のシュートが悉くネットを揺らすのを、この数字を見て思い出してしまいましたが、明日は逆の展開にしたいですね。もちろん完封で。
尚仙台は決定力と失点率がほぼ同じですのでシュート数が同じ場合にはドローが多くなる勘定になるようです。
- 決定力
順位 チーム 得点 シュート数 決定力 失点 被シュート数 失点率 シュート数差 決定力差
01 山形 38 240 15.8 20 220 9.1 20 6.7
02 広島 41 279 14.7 16 185 8.6 94 6.0
03 岐阜 27 185 14.6 30 225 13.3 -40 1.3
04 湘南 38 264 14.4 29 247 11.7 17 2.7
05 草津 27 194 13.9 23 294 7.8 -100 6.1
06 横浜FC 28 201 13.9 28 232 12.1 -31 1.9
07 C大阪 38 317 12.0 28 261 10.7 56 1.3
08 福岡 25 229 10.9 36 217 16.6 12 -5.7
09 熊本 21 196 10.7 37 266 13.9 -70 -3.2
10 愛媛 21 204 10.3 27 253 10.7 -49 -0.4
11 仙台 32 316 10.1 24 241 10.0 75 0.2
12 水戸 24 254 9.4 39 245 15.9 9 -6.5
13 徳島 21 224 9.4 37 258 14.3 -34 -5.0
14 鳥栖 25 270 9.3 23 286 8.0 -16 1.2
15 甲府 20 267 7.5 29 206 14.1 61 -6.6