大分がとうとう１０連敗をしてしまいました。途中で引き分けすらない１０連敗。やっている方も見ているほうも辛いだろう。もちろんだからと言って、これからも連敗するとは決まってはいないのだが。可能性はどのチームにもある。昨年まで堅守で僅かな得点で４位まで駆け上がり、ナビスコ王者にもなった大分がその堅守が崩れるとそれ以上の得点を奪う力を持たないから引き分けまでにも持っていけない。
山形も攻撃に問題を抱えている。ここまで何とか守り切っているが、新潟戦のように事故のような形や神戸、広島で見せてしまったミスが致命傷にもなってしまう。またここまで耐えに耐えてきているＤＦ陣に怪我人が多く出てきてしまい、京都戦ではミスマッチにより危ない場面が何度かあり、奇跡のようなクリアーで何とか凌いだ。この守備が崩れたときはどうなってしまうのだろうか？
そのとき山形サポは何処まで我慢できるのか？我慢と忍耐が勝負の鍵を握る１年になりそうだ。我慢をしながらも歓喜の瞬間を待ち望む。選手達は出来ることを懸命にやり抜いている。ちょっと、そこを忘れかけたときもあったようだが、中断前の試合で、新しく若い選手が表現してくれた。Ｊ１に慣れるのも大事だが、初心を忘れず、出来ることを懸命にやりきる姿を見せて貰いたいものだ。
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