２２本のシュートを浴びたようだが、見ている方に取ってはもっと多かったように感じられた。ちなみに山形のシュートも１０本と二桁あったのもびっくり、もう少し少ないかと思っていた。スポニチが語るように、正しく昨日の試合は山形のプラン通りの試合展開。あの猛攻の中１本でも決められていたら、昨日の展開は無かったかもしれない。清水のファインセーブや前田のブロックには目を見張るものがあった。ザッケローニ日本代表監督が見ていた試合であったが、山形に対してどのように感じたのだろうか？攻撃面は褒められたものではなかったかもしれないが、あれだけ献身的に出場する選手皆がハードワークをこなす試合は一方的ではあったにせよ見るものがあったのではないだろうか。
ポンテがいなかったことでゴール前での動きにアクセントが無かったことは否定しないが、それでも優秀な選手が沢山いる浦和。コストパフォーマンスから考えれば何倍もお得感のある山形。清水などは目にとまったのではないだろうか。さて来週もまた埼玉での試合。今週台風の影響でお休みとなった大宮はどのような布陣で臨んでくるのか？ラファエルがチームに馴染み攻撃力が前回対戦よりかなりアップしているはずなだけに油断しないことが大事なんだろう。でもある程度攻撃にも出られることがあるだけに、背負うリスクは昨日の試合より大きいかもしれないが、その分チャンスも増えるはずだ。なんとしても勝手残留に王手をかけたいものだ。もちろん次節勝利したとしても数字上の残留は決まらないだろうが、それでも大きく前進できるはずだ。
浦和、シュート22本も実らず。山形が執念の粘りで白星飾る。（Ｊ's GOAL）
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