天皇杯・川崎に勝っちゃった

勝敗はともかく90分で決着をつけて欲しいと願ったのですが、上手くことは運ばないものですね。前半田代が決めたまでは良かったのですが、このまま終わるとはとても思っておりませんでしたが、ここ数試合多い、前半ロスタイムに失点し1−1で前半を折り返してしまう。後半立ち上がりに直接FKを増田が決め2−1とする展開だが、粘る川崎も、後半33分にヴィトール・ジュニオールに決められ2−2の同点のまま90分間の試合は終了してしまう。延長戦に入るとここまで常に先手を打ってきた山形が始めて川崎に延長前半2分にリードを許してしまう。このゴールで異議を唱えてしまった、小林監督が退席処分を受けてしまう。普通ならこの展開では、これでお仕舞なのでしょうが、ここまで交代枠を残していた山形が長谷川を延長前半13分に投入する。ここから彼の頑張りが利いたのか、攻め込む山形、守る川崎となるものの、延長前半終了し、直ぐに後半が始まる。攻めても攻めても弾き解される展開が続くものの、試合終了間際にCKから西河が押し込み同点とした。
中々得点を取れない山形。特に川崎には点もあまり与えてはいないが得点が皆無だった山形がこの試合でも3得点をしてくれた。但し2試合共に3失点というおまけもありますけどね。延長戦も3−3のまま終了しPK戦に突入し、あまりPK戦では良い思いではないのですが、この日は違ったようで、下村、秋葉、小林、田代、長谷川の5人が全て決めて5−4で勝利した。尚次の試合は12月25日に会場はまだ決まってませんが清水と対戦することが決まっている。雪を考えたらNDスタでの試合は考えられませんけどね。リーグ戦が終了してから試合があるのは嬉しいが、残留が決まった中で楽しみたいので、選手の皆さん、もう一踏ん張りしましょう。尚次のリーグ戦では小林監督が出場出来ないと思われるので、監督の分も頑張って貰うしかないですね。
なんだか相手のチームが勝ちを狙っている試合で、山形が勝ったり引き分けたりしている機会が多い様ですね。浦和戦では山形に負けると優勝の目が無くなる試合で山形が勝利し、C大阪も山形戦で引き分け以下で優勝が無くなる試合で引き分けてしまう。川崎は先日のリーグ戦で鹿島に敗れ、タイトルは天皇杯しか残っていない状況で山形が勝ってしまう。ってことは次の試合磐田が勝てば残留が決まる試合ですから、この流れからすると山形が勝つ可能性もあるのかもしれないなあと、勝手に思っておりますが、どうなるんでしょうかねえ。もちろん神戸が磐田戦より早く試合が始まるので、もし神戸が破れるようだと、磐田は残留が確定してしまうので、その流れはなくなるんですけどね。
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