天皇杯で川崎に勝ったからと言って、疲れが無いということは無いだろう。特に１２０分出続け、代えの効かない選手も磐田戦では出場することになりそうだが、しっかりと休んだ選手もいるし、途中出場ながら存在感を見せた選手もいる。いろいろな選手を組み合わせコンデションの良い選手を使うしかない。磐田は確かに９０分で試合を終えたが、それでもナビスコ決勝まで戦い、優勝を成し遂げたのですから、こちらも全く疲れが無いとは言い切れない。だからこそ、先制点が重要になる。特に山形は良い攻撃の時間帯、山形側に傾いているときに確実に得点を奪わないと、そのつけがどうしても前半終了間際や後半立ち上がりにやられる場面が多くなってきている。９０分全てを完璧に封じ込むことは難しいのかもしれないが、取れるチャンスで取ってしまえば、相手もホーム戦ですので隙を見せてくるはずだし、焦りも出てくるというもの。まずは先制点を奪ってしまおう。特に長谷川に期待したいところである。もちろん１２０分出続けた田代の先発の可能性は薄いだろうが、それでも彼の出番は絶対にやってくるはずであり、延長戦の無いリーグ戦です。勝ち点を３つ獲得し残留ポイントの目安である４０ポイントに近づくことが大事だ。疲れた体には酷なアウエー連戦だが、選手達は間違いなく頑張ってくれるはずだし、来年以降の磐田戦も優位にするためにも勝ってしまいましょう。
どちらも連戦の疲労を残す中での難しい戦い。磐田イレブンはどれだけ勝利への執着心を高め、連敗を食い止められるか（Ｊ's GAOL）
勢い武器に勝ち点３へ あす20日、アウェー磐田戦(山形新聞)
長島“監督”で自力残留王手だ…山形(スポーツ報知)
山形監督不在でも残留王手へ「緊張ない」(日刊スポーツ)
