大宮戦に伊東が先発するのではないかとの見方をしているのが日刊。またこの記事の中で伊東を「もろ刃の剣」という表現を使っている。確かに攻撃時には彼のテクニックが大きな武器になる事は確かだが、守備では意外に弱い。もちろん守備でも上手いところもあるにはあるのだが、Ｇ大阪戦や柏戦で失点の起点になってしまったことも確かなこと。戻すボールと仕掛ける場面で、もう少し回りを見る余裕が出来れば、大きな武器になるのだろうが、まだそこまでプレーに余裕が無いのかもしれない。この写真でもボールを見るために視野が狭くなっているのをうかがわせるシーンにも見える。顔を上げながらでもボールを上手く裁くことが出来るようになると、大きなミスもなくなるのだろう。もちろんピッチの状態もあるのかもしれないですけどね。
ダービーのチケットの売れ行きが昨年度のように販売当日に売り切れるということは無いようで、売り切れたのがＳ北、Ｓ南ホームのみ。残り２０席以下になったのがＳＳ席、Ｓ南ビジター、ビジターゴール裏。まだ余裕なのが、ホームゴール裏、芝かぶり席、ゴール裏。どうやらホーム側のチケットがまだまだ余っている勘定になる。ホームゴール裏は改修工事を行っており１０００席程度だと思うが、増設されており、ダービーから使用される予定のようですから、しょうがないのかもしれないが、ビジターゴール裏がまもなく売り切れですから、やはり山形側の観客をもっと呼び込まなくてはいけないかもしれないですね。
まあその、仙台戦は再来週ですので、その前に大宮戦があります。特にホームですからね、残留するためには彼らには勝たなくてはならないでしょう。負けるようなことがあれば降格にも現実味が帯びてきてしまうだけに、是非とも勝利して欲しいものである。天気予報では、今のところ曇り時々晴れで、気温も２０℃まで上がり、観戦には持って来いの状況だが、チケットの売れ行きは柏戦と同程度以下の予想が出ている。確かにタレントはいないが、山形に取っては非常に重要な試合であり、出来れば多くの方にスタジアムまで足を運んで、観戦いただけるとありがたい。
攻撃の連係強化、大宮攻略へ(山形新聞)
山形伊東好機を演出今季初先発も(日刊スポーツ)
「みちのくダービー」売れ残り席を占領だ！…山形(スポーツ報知)
