福島から離れていると言っても隣県の山形ですもの、気にならないほうがおかしいかもしれないが、とうとう８０度を超えたそうです。本当に上昇しているのか、故障なのか、それさえわからない状態みたいですね。本当に冷却水を増やしても温度が上昇を続けるようだと、故障かもしれないが、冷却水が上昇原因となっている部分を冷やせない状態になっている可能性は無いのかなあ。もちろん専門家とされる人たちが懸命に対処してくれているのでしょうが、やはり見えない中で推測を働かせながら、対処するって大変なことなんですね。なんとか早く正確な状況を把握できる状態になって欲しいものです。ならないとサッカーだって楽しめるような状態にはならないですからね。出来れば温度計の故障でしたで、終わってくれることを願わずにはいられない。ところで、なぜ臨界防止にホウ酸を入れるのだろう？と思って少し調べたら、ホウ酸は中性子の吸収剤になるんだそうです。中性子を吸収すると再臨界は起きないってことなんですかねえ。どうもその中性子が次の核分裂を誘発するらしいので、中性子が無くなると臨界にならなくなるらしいからなんだとか。わかるようでわからないなあ。
福島第１原発：２号機温度８０度突破(毎日新聞)
福島第一２号機、８２度に 冷温停止の条件満たさぬ恐れ(朝日新聞)
福島原発２号機温度、８０度超す 「冷温停止」以降最高に(山形新聞)
