前半立ち上がりに、西河のパスミスからカウンターを受けて失点してから、その後も何度かシュートは打たれはしましたが、立ち直り前半に追いつけたことで、内心逆転は時間の問題だろうとさえ感じた試合。そう考えたことが後半、一方的な試合となり、１点を奪って逆転したものの、そこから少しリスクを抑えたような形だが、それでもまったくシュートさえ打たせない試合運びをした山形。勝利は時間の問題と思われたロスタイム。ＧＫ本間のロングフィードから、ヘディングでシュートに来たもののあわせただけのシュートとも思えないボールはＧＫの目の前に落下し、キャッチすれば、カウンターすら仕掛けることができたであろう場面でファンブルし、こぼれたボールにつめた山村に触られゴールに転がり込んでしまった。水戸の後半のシュートはこの２本のシュートとも思えない２本が記録されている。引き分ける要素がなかったはずの試合を自らのミスでドローにされてしまったのは、非常に残念でならない。後半はほとんど完璧な試合をしたはずなのになあ。やはり取れるところで取りきらないといけないのでしょうね。
この試合で感じたのが、途中出場した林の運動量の少なさが気になります。勝っていてもやはり必死に追う姿を見てみたいなあ、。そう考えると中島の献身的なプレーには頭が下がります。この試合でもしっかりアシストを決めてますしね。永田は意外にポジションニングに長けているのかしらねえ。以前からよいところにいるんですよね。ここまで中々ゴールという結果がついてきませんでしたが、この試合では２得点ですからね。運動量もあるということなんでしょうね。しかし、もったいない試合をしてしまいました。まあね、清水のファンブルが直接的な原因ですが、そこにいたる部分にも原因があり、ゴール前で競り負けてしまった部分もあるでしょうし、清水がファンブルする可能性を想定できていなかった部分もあるでしょうからね。
山形にとってアウエーには魔物が住んでいるのかしらねえ。
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2012.8.5 J2第27節 水戸×山形 採点・布陣(サッカーマガジン)
