対戦相手が２１チームあるので、これを３つのグループに分け、上位、中位、下位として、そのそれぞれの勝敗結果を出してみました。また上位３チームとの比較出すことで、どのようなことがわかるのかを見てみたいと思います。山形の場合、下位の取りこぼしが多いとされているのですが、湘南は別格としても、他の甲府や京都と比較してもそれほど醜い結果ではなかったように感じます。一番は上位との対戦成績が悪いのが明らかです。中位に対しても勝ち点が少ないですね。まあね湘南よりは良いのですが、湘南は下位に対して１１勝１分２敗と無類の強さを発揮しているのことがわかります。その点山形は中途半端な感じですね。上位より中位のほうが勝ち点が多く、更に下位のほうが多いのはいたって普通の成績。これでは中位を抜け出すのは難しいでしょうね。また甲府は極めてまれな結果ではないかなあ、上位、中位、下位共に勝ち点２８だったのは、どのチームと戦っても同じ結果。相手どうこうではなく得点が取れれば勝てるが、取れなくても負けない試合をしていたのかもしれないなあ。下位には１敗もしていませんからね。
ぬきんでた攻撃力があるわけでもなく、完璧に守れるかと言うと、そうでもない山形であれば、下位から出来るだけ勝ち点を奪うしか道がなく、中位からは今年の下位相手程度には勝ち点を奪い取り、上位とは五部の結果だとしても、昇格の可能性は出てくると思われる。そのためには決定的なミスをしない。相手の完璧な攻撃で失点するのは仕方が無いが、それ以外では安全に試合を運ぶことが重要なのかもしれないなあとか思いました。
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