パソコン不調で修理にトライ

節電を考え、出来るだけパソコンの電源も切ることにしたのですが、いざ電源を切断し翌日電源を投入するとブルーバックスクリーンが出てしまう。電源を再投入すると、上手く行く起動が掛かる場合もあれば、また違う内容のブルーバックスクリーンが出て止まってしまうこともありと、1週間程四苦八苦しておりました。と言うことで意を決して先週の土曜日にデスクトップパソコンの蓋を開けてみました。

 
開けてみたら以前使っていたというか、未だにデスクトップの脇に鎮座しているタワー型と比べると、ディスクトップ型は、中がごちゃごちゃとしておりマザーボードを外すのも結構大変そうである。タワーだったらLANボードやグラフィックボードを外し、ハーネス関係を外せば、あとはマザーボードのネジを外すだけで、取れちゃうのですが、こいつの場合、更にFDD、HDD、DVD-ROMを外さないと取れてこない。またこのドライブ関係はフロント側にスライドして外す構造になっているので、フロントパネルを外さないと外れてこないようになっているのですね。
さて中をじっくり見ると、電解コンデンサの天辺がパンクしておりました。人様の話を聞いてみると、どうやらよくある話なのだそうです。個人的には初体験ですので、やはりびっくりしてしまいました。さて問題なのが、この電解コンデンサはどこに売っているのか。ちょっと調べたら山形市に「笹原デンキ」というお店があるんだそうです。

 
Google地図で探すとありました。近くまで行くと目立つ看板があります。山形の秋葉原なんだそうです。中に入ってびっくり、確かに昔の秋葉原みたいでした。(写真撮ってくるの忘れちゃったよう)と言うことで早速「1500uFで10Vの電解コンデンサありますか?」とたずねたら「マザーボード用ですね。マザーボード用は別にしているんですよ」と言うことで、すぐさま出てきました。お店に入った瞬間探すのを諦めるほど、いろんな電子部品や作業道具やら何やらで所狭しと並んでるんですもの。急がなければ、一日ゆっくりしたいくらい、胸が躍りました。とは言っても、容量と電圧を言うだけで、マザーボード用と即答してくる所を見ると、確かによくある話なのかもしれないなあ。ついでにC−MOSバックアップ用の電池(C2032;100円)も購入してきました。

 
お店の中を散策したいのをグッと諦めて、早速交換修理を行い、電源をONして見ました。パソコンの電源ランプは付くものの運とも寸とも言わない。あちゃーハーネス間違って接続したかしらと思ったのですが、とりあえずVDIボードからディスプレーのコードを外し、ONボード上のアナログRGBに繋いだら、BISOがどうとか、こうとかで、とりあえずF1-KEYを押したら、お〜、動き出したと言うことになり、無事にXPが立ち上がりました。でも、なんだか変なんです。PCを中古で購入した後にインストールしたプログラムが、全て新規に追加されましたとの表示。スピーカーもONにならないし、VDI出力はまだ出ていない。C−MOSの電池を抜いたところでBIOSが初期化されたのでしょうね。と言うことで一旦電源を切って、再投入したら、無事に動きました。良かったと思いきや、外付けネットワーク上のHDDサーバーに繋がらない。どうやらIPアドレスがぶつかっているというメッセージ。そこでパソコンの電源を再度切断し、外付けHDDを再起動させネットワークに繋がったところでパソコンの電源を入れたら、これにて全て復帰。なんと土曜まる一日掛かって無事パソコンが復帰してくれました。
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