勝ち点3奪取に成功

今日は勝たなくてはならない相手でしたが、上手く追加点を奪って勝利を見せてくれました。残念なのは残り5分に失点したことと、石井が入って失点したことでしょうか。ここまで勝っている状況で出てきている石井だが、途中出場では始めての失点かもしれない。ゴールを決めた木村選手は180cmあるのに対してマッチアップした小林が170cmとミスマッチになってしまったことが原因でしょうか。山形のPA左サイドで苔口が上手く時間を作ったのと、CBをスライドしてしまったための対応でしたが、小林も相手を見逃してしまってましたので、致し方なしなんでしょうね。そういえば今日もクロスバーに助けられるシーンがありましたね。クロスバー様々です。
さて先制点は、試合前に「比嘉のシュートはゴールの匂いすらしない」と友人と話してましたが、御見それしました。右サイドから小林が上げたボールに、するすると上がってきた比嘉が胸トラップし、相手DFと入れ替わってのシュートはクロスバーを叩きそうな高いシュートでしたが、ゴール目の前だったのが幸いしゴールネットを揺らすことに成功しました。この得点後の5分間は要注意な時間帯でしたが、何とか凌ぎきり前半をリードして折り返すことが出来ました。前半は両チーム共に中盤での争いに終始しシュート数も山形5本に対して富山の4本とシュートの数では見ごたえは無かったものの、シュートまで行くまでの過程では、気持ちが見えた試合だったように思う。
後半も前半同様中盤での争いや、パスミスから行ったり来たりの展開が続くものの、粘りに粘った攻撃で、2次、3次攻撃が功を奏し、秋葉のミドルシュートが決まり、欲しかった追加点を上げることが出来たのは、後半25分のこと。更に4分後、右サイドで押し込んで、中央を経由して左サイドの中村にボールが渡るとPA左外で相手DFを中央に入ると見せかけてサイドを駆け上がりながらPA内に進入し、林が飛び込んでくるよりも一瞬早くシュートを打ち、相手GKのタイミングをズラす様な形でゴールに流し込んでしまう。これで3点目。あの相手DFを一瞬で交わして置いてけぼりにした瞬間で勝負有りだったようです。3点以上挙げたのは横浜FC戦以来6試合ぶりとなるが、あの試合の後、得点を奪うことすら出来ず、3連敗を喫してしま事になりました。あの轍は踏みたくはない。次節、中二日でアウエー岡山と対戦するが、岡山は、今シーズン初めて敗戦しただけに、絶対に負けないと思ってぶつかってくる筈です。総得点で岡山を抜いて順位を上げたが、勝ち点も得失点差も並んでいるだけに、どうしても勝っておく必要がある。ダブルスコアーの意味も有る試合となるだけに、なんとしても勝利して欲しい。
気になるのは今日得点を上げた比嘉、相当疲労が蓄積しているようで、試合終了後、フラフラでヒーローインタビューを受けておりました。次の試合は大丈夫なのかなあ。怪我をしていないことを願いたいものである。
またこの試合の得点はMFとDFの得点のみで、FWの得点が無いのも寂しいし、得点力という問題点は抱えたままの状態なんだろうと思われる。その部分も多少気にはなるが、まずは勝利を見せてくれた選手たちに拍手を送ろう。
あ、そうそう、この試合どちらのチームにもイエローが無かったんですよね。そういう意味ではクリーンなプレーだったのかな。それで勝利できたのですから、めでたし、めでたしですね。
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