0−2の完敗

前半3分に直接FKで先制される展開からスタートした日本代表だが、その後もボールを運ぶことが出来ない展開が続き、ネットを揺らすもののオフサイドが続きます。別段3−4−3のシステムが悪いとは思わないし、それほど悪くも見えませんでしたが、一つ一つのプレーが相手より雑に見えた試合でした。特に寄せられ始めると雑さが際立つような感じで、まるで山形の試合を見ているとさえ覚えた。
後半は立ち上がりから多少攻め込む時間帯もあったものの、どうも上手く行かずハーフナーと香川のコンビはよろしくない感じがした。特にボールを受けてからの判断が遅いのと精度が悪いようにハーフナーのプレーには感じた。あれが本田であれば局面を打開で出来たようにも感じられましたが、果たして本番で本田が出てくることが出来るのか。後半途中には長谷部のOGによって2点差となり、ますます高い位置からプレスを掛け始めてブルガリアに対して、パスコースに苦しむ日本という図式にが出来上がり、ここから抜け出せなくなってしまうと、動きの少なくなった攻撃陣にパスを供給するものの、ポストが出来ずに、ロストするシーンが多くなり、シュートも枠を捉えることが出来ずに、枠の上を通過するシーンだけが多くなってしまった。
あの直接FKは確かに右に曲がった後に左に曲がったのですから、GK川島にとっても難しいシュートだったとは思うのですが、安易に入って簡単に取れるようなプレーをしたことは反省しなければならないでしょうね。ほんわかと緩く入ってしまったように見えましたもの。しかしなあ、久々の日本代表の試合だったので、楽しみにしていたのですが、負けるにしてももっと意地を見せてくれるような試合になって欲しかったのですが、そうならずがっかりとする試合で、非常に残念です。もちろん次の本番でよいプレーを見せてくれるならこれも一つの糧とすることが出来たといえるだろうが・・・。まずは次のオーストラリア戦は勝ってくれ。
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