讃岐をＮＤスタに迎えて、晴天の中始まった試合。スコアー(４−０)通り快勝でした。前半開始１０分頃、ＣＫをファオアサイドから船津の折り返しに反応した石井の肩を使ったシュートがゴールに吸い込まれたのが大きかった。また前半１５分に上手く繋いで川西が右足で放ったゴールも相手にとっては大きかったかもしれませんね。そしてトドメは宮阪のスーパー直接ＦＫ。蹴ったのはハーフエーラインより自陣に入った位置からもの。川西が倒され、得たＦＫを相手ＧＫが高い位置にいたことを確認し、そのＧＫが下がりながらも届かない高さから落ちて、ゴールマウスのネットを揺らしてくれました。佐々木がＪビレッジで決めたゴールと同じくらいびっくりしました。宮阪はどんな時もゴールを狙ってますからね。それが良い方向に出ました。あれで讃岐の選手達が、かなりがっかりした様に見えました。
３−０で折り返した後半、ロングスローで危ないシーンがありましたがそこを凌ぎきると、チャンスが訪れたのが３０分過ぎ、ディエゴだけ残っていたように見えましたが、オフサイドではなかったようで、落ち着いてＧＫと１対１を決め、４−０として勝利を決定付けました。後は完封だけという状況になったとき、登場したのが日高。スタジアム内には大きな歓声が上がりました。メインでは日高が準備を始めた時点から歓声が上がり始め、スタジアムアナウンスされると、スタジアムが揺れるような大歓声が上がりました。人気ではナンバーワンですね。時間が無く勝っている場面でしたので見せ場はあまりありませんでしたが、松岡の後だけに、精力的に走ってくれてました。
さてこの試合、もう２点ほど取れるチャンスがありました。前半では川西がＧＫと１対１になった場面です。角度的には多少難しい感じでしたが、決めて欲しいところ。また試合終了直前のディエゴから出されたボールに抜け出した伊東がドリブルで駆け上がり、相手ＧＫの上を狙って放ったシュートは残念ながら枠を外してしまいました。外れた直後に試合終了の笛がなっただけに、決めて終われれば、見ている人も最高に盛り上がって家路に着く事が出来たかもしれなかっただけにちょっと残念ですね。
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