3位磐田に勝ちました

前半は山形ペースでしたが、中々得点が生まれませんでしたが、そんな中、川西が左サイド降りてきてボールをキープし、その隙に上がりフリーでいた山田にサイドチェンジ。このサイドチェンジに、磐田のスライドが追いつかず、二アサイドに走り込んできたディエゴにフリーでクロスを送ると、どんぴちゃで頭で合わせ先制点を奪ったのが前半残り僅かの時間帯でした。良い流れの時間帯に、得点を取れたのが大きいですね。いい流れだか得点を奪えず、後半に失点して破れるという展開がありましたから、そういう意味では、後半へ勇気を与えるゴールでした。
後半磐田はメンバーを代え2トップにすると、起点が一つから二つに変わり、山形のPA内に何度も侵入され、危ない場面が何度もありましたが、石井の落ち着いたプレーで難を逃れたり、當間の体を張ったプレーで相手のファールを誘ったりと、何とか凌ぎきると、後半殆どシュートが無かった山形が、キムがディエゴに送ったクロスを、相手のクリアにされるものの、そこに詰めていた伊東には珍しく、ゴールに体ごと飛び込むようなヘディングシュートが決まったのが後半40分のこと。ここからロスタイムを含め8分を凌ぎきり、勝利を収めることが出来ました。しかし、4本のシュートしか打てなかったんですね。そのうちのディエゴと伊東のシュートが枠を捉え2得点。残りはキムの2本のみ。如何に守備が良かったかを物語るスタッツでした。なお相手の磐田は前半こそ、山形の同数の2本でしたが、後半はシステムを変えてきて8本を積み重ね、山形の倍以上の10本となったようです。シュート数の少ない試合でしたが、局面での戦いがスリリングで、TVで見ていても面白い試合だったように感じます。BSでの放送もあり、多くの山形県民も見てくれた試合で勝利するのは嬉しいですね。
かなりプレッシャーのかかる試合で、アウエーではありますが、本当に良い仕事をしてくれました。とは言ってもまだ何も掴んでは降りません。午後1時から始まった大分は、残留争いをしている讃岐を突き放して勝利していることから、最終節山形は勝利しなければプレーオフが掴めません。なんとしても勝つために、選手達はもちろんですが、サポータも一つになって、多くの観客を呼び込んで、背中を押すような応援をしましょう。
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