リオ五輪アジア最終予選 日本が奇跡の逆転勝利

U23の試合は全て見てきてましたが、触れてしまうと負けてしまうのではないかなあと思い、書けませんでした。昨日の夜中にキックオフされた韓国との一戦。両チーム共に良いところまで攻め込むもののオフサイドもあり、ゴールが生まれなかったが、そんな中、不運にも日本DFの足に当たってコースが変わり、監督に先制点を与えてしまう。韓国に先制点を与えてしまうと中々勝つことが難しくなるのですが、後半立ち上がりきれいにサイドを突かれ、中央で待っている選手にきれいに決められ0−2となった後半。誰もがここから勝利に繋げるのは難しいと思われたところに、浅野が入るの、ガラリと雰囲気が変わった。そして逆転の口火を切ったのがやはり浅野。右サイドスペースに供給されたボールにGKより僅かに速く走りこみ、ゴールにねじ込み、直ぐに始まった直後のプレーで相手サイドを突いたロングボールを奪い、左サイドに展開したボールを相手を振り切って上げられたボールに、相手DF陣を見ながらニアに走りこんだ浅野。それについてしまった相手CBのど真ん中に矢島がフリーで入るとピンポイントで合わせてきたボールをフリーで頭で合わせ同点に追いついてしまう。そして逆転の3点目は、またしても浅野。浅野に出されたロングボールは一旦は相手DFに跳ね返されるものの、そのボールを拾って出されたボールに対して、相手CBに一旦体を当て、反転して相手の前に入ると、あとはスピードを生かして中央から左にドリブルを仕掛け、たまらず右側に相手GKが足を滑らせると、それを見て逆サイドポストぎりぎりに叩き込み逆転。韓国から2点ビハインドの状態から3点を奪い、ドーハの奇跡を演じきってしまう。ドーハの悲劇から24年目、先日のイラク戦、ロスタイムに勝利を決める追加点を奪って勝利を掴み、五輪出場を決めた試合を、ドーハの歓喜と名付けられていたが、昨日の試合は奇跡のような逆転で優勝を果たした事から、ドーハの奇跡。まあ、歓喜も奇跡も以前使われた言葉ですが、その言葉が全てドーハに名付けられたのですから、日本にとってドーハって何かが起きる場所なのかなあと思う。それにしてもよく頑張ってくれました。拍手を送りたいですね。
にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ
にほんブログ村