東京V戦はスコアーレスのドロー

山形はここまでの試合で前半に失点し苦しい試合が多かったので、アウエーという事もあり守備的に入ったようだ。両チーム初めてのシュートが前半25分までなかったのですから、どちらもコンパクトにして守りを固めた中、前半30分に山形の右サイドから入れられたクロスをニアサイドに入り込んだドウグラスが左足でシュートだったのかなあ。それが逆サイドにいた林を完全に見逃していた山形守備陣。あっさり決められたかと思いきやオフサイド。ラッキーでした。まあテレビのビデオで見ればオフサイドなのはわかりましたが、生では難しい判断だったように思う。
今度は山形の版。山形右サイドから送られた山なりのクロスを阪野と相手GKが競り合い、落としたボールがゴールラインを割り、主審も一旦はゴールと認めたものの、その後東京V選手たちに詰め寄られ、判定を覆し阪野のファールを取ったことによりノーゴール。こちらもビデオで見るまでは、阪野が頭で触ったかなあと思っていたが、触ってませんでしたね。でも相手との競り合いをしただけに見えてファンブルしたのはGKという判定も出来なくはないが、まあ致し方なし。
後半少しだけ攻撃に力を入れたこともあり、何本かクロスが入り、阪野がヘディングに行くシーンもありましたがゴールは生まれず、スコアーレスのドローに終わった。山田のクロスに阪野のヘディングというシーンはフォアサイドネットに流し込むようなシュートを期待したんですが。勿体なかったですね。まあそれでもようやく今シーズン失点なく終了しました。また加賀が戻って来てくれましたし、短い時間ではありますが本田も試合に出ることが出来ました。熊本が競り合いで潰される場面もなくななかったが、その辺をもう少し強くなってくれると、安心感が増します。今日の試合は、山形が想定した試合運びだったと考えれば山形ペースだったともいえるのかなあと思う。ただし勝つためには、あとはどうするのかでしょうね。守り一辺倒では見ているほうもやっているほうもシンドイでしょうからね。
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