玄関アプローチが6段の階段状になっており、腰を悪くした親父には大変みたいで、階段を上がり切ったところでバランスを崩すシーンを見かけた時には冷や汗が出てしまいました。そこで手すりをつけようと思ったのですが、これが想定通りにはいきませんでした。
その前に軽く説明すると階段右側には90cmのコンクリートの壁があり、上り始めるにはちょうど良い高さなので、つい手をついて登り始めるのですが、コンクリートの塀なので上は平らなんですよね。実は左側のコンクリートの塀は階段と同期して斜めに作って、その上にバー状の手すりはあるのですが、その右側の塀の高さがちょうどよいので、つい上がり始めるのですが、罠にかかったように3段目当たりには塀に手を突く高さにはなく、階段も広いので、急に左側によることも出来ず、無理をして上るしかなく、上がり切ったところでバランスを崩す羽目になるようになるみたいです。
そこで左右支柱の長さが違うアプローチ用手すりを購入すれば、コンクリートの上につけられれば何とかなるかなあと思って探したのですが、中々ないのよね。そこで今回はこちらを購入して片方の支柱を短く改造して作ってしまおうと考えました。24,154円
これの支柱の片方を短くして、コンクリート塀の上に固定するのでベースプレート式を選択してみました。そうなるとアンカーボルトをコンクリートに打ち込まなくなることから、穴あけ用にこちらを購入してみました。16,982円515円1,651円
届いたアプローチ用手すりなんですが、支柱を見ると上も下も既に部品が取りついた状態で、特に上側の手すりを固定する金具を取り外すことが出来ない。下のベースプレートはM6のイモネジ4個で固定されていたので六角レンチで外したら簡単に外れてくれましたが、短くすると、そのイモネジ4個分のタップ付きの穴が無くなっちゃうので、新たに追加しなければならなくなり、引くに引けなくなってしまったので、さらに追加でこちらを購入しました。2,250円883円1,073円3,100円2,180円
実際にはパイクは専用の支柱のため、簡単にパイプカッターだけでは切れず、手持ちで持っていたこちらも使っていました。またパイプカッターでは3回失敗し、支柱が想定より3cm程短くしてしまったり、アンカーボルト用の穴を45度角度を間違って開けてしまったりと、いろいろありましたが、描いた通りの手すりを何とかつけることが出来ました。それがこちら。コンクリートの壁がボロボロで、何が何だかわかりにくいですね。本来なら両端の長さを一番上の写真の様に端端にする方が良いのかもしれませんが、出来るだけ上段側を長くして使いやすくしてみました。
それにしても高くつきましたねえ。
締めて合わせて52,788円。業者さんに頼んだ方が安かったかもしれませんが、欲しかった電ドラ(電動ドライバーにもなる振動ドリルドライバー)も手に入りましたし、ついでにドリルビットやドライバービットも手に入りました。まああまり使わないでしょうが中タップビットやタップハンドル、パイプカッターも手に入ったので、ますますいろんなことが出来そうな気がします。
今までにもいろいろやってきましたが、道具が無い中でやるのは、しんどかったですからね。最後にやはり、これが一番でしょうね。楽しかった。ここ2週間くらい楽しんじゃいました。もちろん作業は1日なんですが、購入して、あれやこれや考えるのが楽しいのよ。もちろん上手く行かないときには雄叫びあげならやってましたが。
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