カメラって難しいねえ

ナイトゲームになると暗くてどうしようもない私のバカチョンデジタルカメラ。画素数はまあまあの850万画素(有効画素数は720万)あるのですが、この暗さに関しては逆に働くようで、問題になるのが撮像素子の大きさなんだそうです。私が使っているカメラの撮像素子の大きさは1/2.35型と呼ばれるものですが、これがまたよく分からない。そこで調べてみたのですが、おおよそ6.2mmX
4.6mmの物らしい。しかしこれの中に850万画素を割り振るのですから1画素あたりの面積たるやまさしく微小。どうもこの1画素あたりの面積が大きいほど明るさを取り込めるらしい(ログさんからのコメントを理解するとこうなるのかな)
では一般的なフィルム写真のサイズとなると36mmx24mmなんだそうで、私のカメラの30倍を超えてしまう。但しこれほどの大きさの撮像素子を使ったカメラとなると、最安値のものを探しても50万円を軽く超えてしまう。まあね、私が使うとしたら、そんな高価なものでは使う価値も意義も無いでしょうから、初めて使うデジタル1眼レフカメラのレンズキット込みで5万円程度となると、撮像素子のサイズは23.5mm×15.7mmくらいになるようです。これでも12倍を超える。但し今度は画素数が増えて1120万画素程度になるので1画素あたりの面積は10倍となるようです。従って現在使っているコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を買い換えると、10倍程度明るくなるということなのでしょうかねえ。
明るさを保てるならレンズも大事な要素なのだそうです。これがまた素人の私にはまったく分からない。まず始めにレンズには明るいレンズと言うものがあるんだそうです。その内容が「レンズの絞りを開放(全開)したときのF値を開放F値という。開放F値の小さなレンズを「明るいレンズ」という」。まったく分かりません。F値って何?と思ってこれも調べたらF値とはそのレンズの焦点距離をそのレンズの有効口径で割った値なんだそうで、その値が小さい方が明るいということになるんだそうです。 つまり焦点距離が短く有効口径が大きいほど明るいレンズとなるんだそうです。また焦点距離が2倍になれば明るさは4分の1になるし、口径が2分の1になれば明るさは4分の1になるとのこと。まあ長さと面積の関係ですからそうなるのでしょうが。従って画素数だけでカメラを選んでしまうと、暗い撮影の場合には厳しいことになるようです。
カメラをお持ちの方がたはこれらのことを全て承知かと言うと、私のような輩もいるので、そうとは言えませんね、きっと。だって撮像素子なって言葉、初めて知りましたし、この撮像素子の面積をmmで表現しているものって少ないですものね。たとえば、フォーサーズなんて言われても何がなんだか分かりませんし、1/2.35型なんて何の単位なのよ?となってしまう。
しかし現在使用しているコンデジ(この言葉すら今回始めて知りましたものね)もまだ購入して2年ほどしかたっておりませんのでデジタル1眼レフカメラの購入は何時になることやら。ちなみに「カメラのキタムラ」に行ってみてきましたが、ニコンのD90というカメラでもレンズが付くとかなり重いのよねえ。腕力もつけないといけないかも。
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