水戸戦の後に

水戸戦試合終了後、選手達がバックスタンドやゴール裏に行った時に今までと違うシーンが見られた。
1.サポータやファンに挨拶するときに選手達が手を繋いで一斉に手を挙げて堪えていた。
  今までだと、なんとなく選手達であわせて個々人が手を挙げていたが、それでもバラバラな印象だった。
2.ゴール裏からメインに移動するときにボールボーイと選手達がハイタッチをしていた。
  今までだとボールボーイは選手達が戻る前に看板の片づけ等に向かっていた。
3.最後の挨拶がブロック席やシーズンシート席の所まで移動して行っていた。
  一番高額な席で観戦していただいた方に今までは挨拶が届かなかった。
やっていることは同じでもちょっとした違いで、雰囲気ががらっと変わったように見えた。今までは選手達が試合で結果さえ出せばいい、と行ったスタンスでの挨拶に見えたが、今回からスタジアムと選手の一体感を感じたように見えた。新理事長の発案なのか分からないが、新理事長が初観戦した試合から変わったので、そうなのかなと個人的には思っている。このちょっとした気遣いが観戦者には嬉しかったりする物ですから。ちょっとした変化がこれからモンテディオを大きく変わって行く様な予感がしてならない。強いモンテディオも大事だが観客を沢山呼べるモンテディオも非常に大事である。沢山の観客を呼べることがまた逆に強いモンテディオに繋がることは間違いないのだから。更に広告看板が増えたりすると嬉しい。あのゴールの後にゴール裏に選手が走って行くにしてもあまりにも寂しいですよね、今のままでは。