徳島戦・終了

試合終わってみれば5−0の大勝。前半18分に右CKのこぼれ玉をもう一度佐々木に戻し、根本が一旦戻るようなそぶりを見せながら相手DFの前にヘディング。これがドンピシャで先制。その後はGK清水と1対1になるなど不安定な部分もあったが、試合の殆どを山形が支配した展開で前半を折り返す。後半の立ち上がり20分までは膠着状態。そんな中でもこの男レアンドロは相手GKの弾いたボールをシュートするも枠外後半20分にはフリーになるもシュートはバーを叩く。どうも今日のレアンドロはつきがない。そして訪れた24分。FKを宮沢が蹴ると弧を描いてゴールに迫る。競り合いの中でレオナルドが一瞬決めたかに見えたがスローで見るとオウンゴールの様にも見える、記録上は今のところレオナルドのゴールだ。ここで徳島の糸は切れてしまったようだ。ゴール前に突っ込むレアンドロに対して徳島のDFが全て寄せたため宮沢が完全にフリーこれをノートラップで豪快に決め3点目。右サイドから中央に寄っていた佐々木が果敢に仕掛け相手DF二人をかわし、シュート。ほぼ決まったかに見えたが相手GKが素早く反応し、ボールがこぼれる。ここにレアンドロが寄せてちょこんと蹴って4点目。つきがなかったレアンドロにもゴールが生まれる。5点目はそのレアンドロ、スルーパスに反応し、相手DFを置き去りにしてGKと1対1。一度右に入るようなフェイントで相手GKが倒れたところで左側に軽くループで5点目。この後も山形が攻め続け、財前のシュートやレアンドロハットトリックを狙ったシュートなど、完膚無きまで叩きつぶしてしまった。残念ながらモンテディオ日和と行った天候ではなかったが、やはり勝つ試合を見るのは楽しい物だ。この勢いで、最終戦の水戸戦も勝って水戸直接対決を勝ち越して終わろう。