オリンピック予選始まる

今日はオリンピック予選2次予選が始まった。香港との差は歴然としていたが、試合結果は3−0。まあ3−0ですから問題は無いのだが、どうなんだろう。各紙の感じ方もかなり違う。「好スタート」と掲載したサンスポに対して「攻めあぐねた」と掲載したのがスポーツナビ。どちらかというと攻めあぐねた方だろう。代表初戦であることを考えれば確かに3−0は好スタートのようにも見えるが、前半11分に喉から手が出るほど欲しかった先取点をエースストライカーの平山が決めたのですから、前半にもう1点は確実に欲しかった。後半はノルマの2点は取ったものの、最後の攻撃で1点が取れたであろうチャンスに決めきれないといった所に歯がゆさがあった。また不用意なパスミスから相手のFWにパスカットされ危ないシーンを作られたが、失点に繋がらなかったのは香港が相手であったためであり、もしかするとファールなどで止めるしかなく、警告を貰う枚数が増えたかもしれないし、最悪失点にも繋がる所だった。どちらにしても勝ったことに関しては評価をして上げても良いが、まだまだ修正する部分はかなりありそうである。オリンピック代表はまだまだ茨の道が続きそうである。

攻めあぐねた日本=サッカー五輪予選・日本−香港 (スポーツナビ)
3−0日本!白星発進/五輪予選 (日刊スポーツ)
日本3―0で香港に勝利 (スポーツ報知)
平山先制弾!反町ジャパン3−0圧勝 北京へ好スタート (サンスポ)