CLはマン・Uの優勝で幕

残念ながらチェルシープレミアリーグ同様2位で幕を閉じることになった。前半1点ずつを取り合ったのだが後半はチェルシーの猛攻が続くも得点にならず、延長戦もドローでPK戦を迎える。
マン・U3人目はC・ロナウド。得てしてこのような選手がはずしてしまうことが多いが、やはりロナウドの動きに翻弄されなかった相手GKが上手と言えた。チェルシーは5人目にキャプテンのジョン・テリーをおいた事で、誰もがチェルシーの優勝を疑うものがなかったかに思えたが、モスクワの雨が本のちょっといたずらをしてしまい、彼の足を少しだけ滑らせてしまった。そしてテリーの右足から放たれたボールは無常にも枠を外してしまう。
マン・Uの7人目に蹴ったギッグスが貫禄のPKを決めるとそのプレッシャーに飲み込まれてしまったアネルカ、彼の蹴ったボールはファン・デル・サールに魅入られたように飛んでしまう。もちろんファン・デル・サールは余裕を持ってボールを弾き飛ばしマン・Uの優勝が決定してしまう。
チェルシーの今シーズンはどうしても越えられないマン・Uが前に立ちふさがり、常に背中だけしか見ることが出来なかったシーズンとなってしまったようだ。
山形のサポータでマン・Uファンの皆さんとっては、今シーズンはたまらないシーズンになったことでしょう。そして今年の暮れにはマン・Uが日本に来ることが決定しました。そのときには山形の昇格の美酒を存分に味わってから観戦できるように、これからは山形の戦いに集中しましょう。