今シーズン徳島に3連勝

ここ数試合、試合の入り方があまり良くなかった山形であったが、今日は最高の立ち上がりを見せる。右サイドで受けた馬場がスルーパスを送るとそこにいた宮本が折り返し、長谷川が左アウトでシュートに行くと相手DFに当り、軌道が変わって、ゴールに転がり込む。豊田がオフサイドポジションで関与したようにも見えたが、ボールに触っていなかったので、ゴールが認められたようである。審判によっては取る人もいるので危なかったですが、ラッキーでした。前節でも長谷川のシュートに豊田が関与してオフサイドを取られてしまいました。この辺は、もうちょっと判断良くしてもらいたいですね。尚この得点は試合開始2分に生まれたもの。そういえば前回の徳島戦でも前半3分に得点したが前半に追いつかれ苦しい試合になった。あの時はロスタイムにレオナルドが決めた勝利しましたが、今回は何とか前半に追いつかれず出来れば追加点が欲しいと望んでしまう。
尚前半徳島の六車にミドルシュートを打たれるも、前半打たれたシュートはこの1本だけでした。勿論それ以外にも打てるチャンスはあったでしょうが、大事にしすぎるのと、山形の守備も良かったからでしょうが、得点に対する執念が少ないように感じたし、背の高い石原がサイドにいたので、中央が弱すぎたように感じる。
そして待望の追加点は思っても見ない形で生まれる。前半33分、石川が放り込んだボールは豊田に合わずに、相手GKがキャッチに行ったので、これで終わりと思っていたら、豊田がつめていたこともあって相手GKが焦ったのでしょう、ハンブルしてしまう。そこをすかさず奪って左足でシュートに行くと、DFの頭の上を越すようにして逆サイドネットに突き刺してしまう。まさしくプレゼントゴール。それでもしっかり決めるあたりは流石豊田です。意外にビックチャンスの場合に、枠外だったり、相手に当ててしまったりするものなのですが、非常に落ち着いていました。
2−0となってようやく固さが無くなった山形でしたが、本来の動きが出始め石川が上がる場面も出始めていつでも追加点が入りそうでしたが、得点無く終了してしまった。
後半も非常に惜しいシーンもありながら決定的な3点目がなかなか入らない展開が続いたが、徳島の弱点ともいえるセットプレーでスコアーが動く。後半8分、左CKを石川がニアサイドに落とすとそこにフリーで飛び込んだ園田がJ初ゴールを決めてしまう。徳島は完全にボールウオッチャーになってしまい、誰も体が動かず誰も体を寄せることが出来なかったようである。この後は渡辺、秋葉、財前と交代で投入し、しっかり守りきる体制が整いめでたく完封勝利。但しオフサイドにはなりましたがネットを揺すられるシーンがありました。二人をフリーにしてしまいました。アンドラジーニャがヘディングに行かなかったらやられてたかもしれない。この部分は十分反省し、次の試合に臨んで欲しい。またキャプテンの宮沢が今節発熱で出場できませんでした。次は天皇杯ですので、山形はお休みです。しっかりケアして治してもらいましょう。山形は今日もそうですが、これからはかなり寒くなります、体調管理をしっかり行い、今日のようなことが無いようにしなくてはならない。
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