2008年・一番印象に残った試合って、何?

もちろん昇格が決まった愛媛戦であるのだろうが、幾らPVでもやはりTVでの観戦と生では違いますよね。もちろんTV観戦でも印象に残る試合はあります。あくまでも個人的な感想ですが、たとえば草津戦、草津がJ2参入以来初の連勝が掛かった試合で、0−1と負けていた試合。草津は勝利を確実なものにしようと、山形のCKエリアにボールを集め始め、ロスタイムも残り僅かとなったところでボールを奪い、相手ゴール前にロングフィードを送ると、そこに根本が超人的なジャンプであわせてボールを落とし、そのボールを坂井が決めた瞬間なんて試合もありましたし、ダービー3戦目で北京帰りの豊田が物凄い迫力でヘディングシュートを決めたシーンもありました。逆にショックだったのが仙台戦2−0で前半リードしたにもかかわらず後半3失点して破れたシーンなんかもかなり印象に残っております。
生で観戦した今シーズン一頭最初の試合で、J2初参戦の岐阜にやることなすこと裏目に出てしまい、3点取ったにもかかわらず、5失点で敗れたときには流石に凹みました。このとき就任挨拶で監督が言っていた、5位以内って言うのが現実的な目標なのかなあと思ったことを思い出してしまう。たしかこのときはバックスタンドで見ていた。2007年は指定席で観戦したときには負けていないなあと印象があったものですから、この試合以降指定席で見ることに決めたのでした。全くそのこととは関係ないのですが、そこからホームで負けない試合が続くことになるのだが。
そろそろ本題に入ることにしましょう。やはり一番印象に残る試合は生で見た試合になると思います。そこで生で見て印象に残るというと、これまた草津戦ですが、一人足りなくなってから、長谷川が超ロングシュートを決めた試合と、湘南戦試合終了間際に途中出場した渡辺が決めた試合。仙台とのホームダービー戦で宮沢が渾身のヘディングシュートを決めて、長谷川に抱きかかえられてガッツポーズを決めている宮沢なんてのも印象に残る。広島をホームに向かえ、前半早い時間に直接FKを決められたのだが、前半終了間際に長谷川のダイビングヘッドで同点に追いつき、後半も残り僅かになったところで、渡辺が相手ボールを奪うと、そこを見逃さずに駆け上がった石川にパスを出す。石川が早いクロスを供給すると豊田が中央でつぶれ、フォアサイドで待ち受けている長谷川が、ダイレクトで左足を振り抜くと、濡れたピッチをすべるようにゴールネットに突き刺さった試合も凄く印象に残っておりますが、個人的にはアウエー横浜FC戦に出かけ、あのゲリラ豪雨の中ずぶ濡れになりながら応援した試合かな。
前半、清水のチョンボなのか、アンデルソンのハンドなのか間近で見ても分からなかったプレーで先制点を許すものの、その4分後に豊田が同点に追いついてしまう。後半に入るとそのゲリラ豪雨のなかレオが豪快なヘディングシュートで逆転。ミスター3点目の宮崎が、鮮やかなミドルシュートを決め、とどめは長谷川が宮本のクロスを相手を吹き飛ばす様なヘディングシュートが相手ゴールに突き放してしまった。理由はいろいろあります。アウエーであったこと。逆転であったこと。天候が悪かったこと。久々のゴール裏であったこと等、あくまで個人的な部分が多いが、試合終了後の県民歌が非常に気持ちよかったのを、覚えております。
皆さん来年のことは来年になってからにして、今日は今シーズンの印象に残った試合を思い出してみませんか。
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